ロジカルシンキングとは?やり方

「もっとロジカルに考えて」と言われてモヤッとした経験ない?ロジカルシンキングは生まれつきの才能じゃなく、型を覚えれば身につくスキル。代表的な型をやさしく整理します。

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この記事の目次 7
  1. ロジカルじゃない、とはどういう状態?
  2. 代表的な型①:結論から話す(PREP法)
  3. 代表的な型②:モレなくダブりなく(MECE)
  4. 代表的な型③:なぜを繰り返す(ロジックツリー)
  5. 才能ではなく「型」
  6. 注意点:ロジックだけでは動かない
  7. まとめ

「もっとロジカルに考えて」「話がロジカルじゃない」。会議で言われて、モヤッとした経験はないでしょうか。

でも、ロジカルシンキングは生まれつきの頭の良さではなく、型を覚えれば身につくスキルです。代表的な型を整理します。

ロジカルシンキング(論理的思考)とは、物事を筋道立てて整理し、「なぜそう言えるのか」を誰が聞いても納得できる形で考える方法のこと。
ひらめきや感覚ではなく、「結論」と「その理由」をきちんと積み上げて説明する考え方。
ポイントは 才能ではなく「型」で身につくこと。いくつかのパターンを知るだけで、話の説得力がはっきり変わります。

ロジカルじゃない、とはどういう状態?

たとえば「この商品、たぶん売れますよ」とだけ言われても、上司は動けません。「なぜ?」が抜けているからです。

ロジカルシンキングは、ここに「結論 → だってこういう理由があるから」という筋道を通す。

  • ✕ ロジカルでない:「なんとなく売れそう」「私はこう思う」
  • ◯ ロジカル:「売れると思う。理由は①若者の需要が伸びている②競合がいない③価格が手頃だから」

中身が同じでも、理由が筋道立てて並んでいるだけで、説得力がまるで違います。

代表的な型①:結論から話す(PREP法)

一番すぐ使える型がこれ。話す順番を決めるだけです。

  1. P(Point・結論):まず結論を言う「Aにすべきです」
  2. R(Reason・理由):その理由「なぜなら〜だから」
  3. E(Example・具体例):具体例「たとえば〜」
  4. P(Point・結論):もう一度結論「だからAにすべきです」

日本人は「背景から順に話して最後に結論」になりがちですが、ビジネスでは結論が先。PREPの順で話すだけで、「で、何が言いたいの?」と言われなくなります。

代表的な型②:モレなくダブりなく(MECE)

MECE(ミーシー) は「モレなく、ダブりなく」物事を分ける考え方です。

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MECE=抜け漏れと重複をなくす

たとえば客を分けるとき「学生・社会人・主婦」だと、主婦で社会人の人がダブり、無職の高齢者がモレる。これをMECEに直すと「未成年・成人(就労)・成人(非就労)」のように、重複せず、全部をカバーできる。考えがMECEだと、検討の抜け漏れが減り、説明もスッキリします。

代表的な型③:なぜを繰り返す(ロジックツリー)

問題を「なぜ?」「具体的には?」で枝分かれさせて掘り下げる図が「ロジックツリー」。

  • 「売上が下がった」→ なぜ? →「客数減」と「単価減」に分ける
  • 「客数減」→ なぜ? →「新規が減った」と「リピートが減った」に分ける
  • …と分けていくと、本当の原因や打ち手にたどり着く

KGIKPIに分解するのも、このロジックツリーの考え方そのものです。

才能ではなく「型」

頭の良さではなく、練習で身につく

ロジカルシンキングは「地頭」の問題と思われがちですが、実際は型の習熟です。「結論から言う(PREP)」「モレなくダブりなく分ける(MECE)」「なぜを繰り返す(ロジックツリー)」——この3つを意識するだけで、誰でも話と思考が整理されます。シンプリでは「ロジカルシンキングは才能ではなく、3つの型の反復」と整理しています。

注意点:ロジックだけでは動かない

正直に書きます。ロジカルシンキングは万能ではありません。

  • 人は理屈だけでは動かない。共感や感情も意思決定には大事
  • 前提が間違っていると、いくら筋道が通っても結論はズレる
  • 「正論で相手を論破する」ために使うと、煙たがられる

ロジカルシンキングは「相手を打ち負かす武器」ではなく「自分の考えを整理し、相手に伝わりやすくする道具」。そう捉えると、使い方を誤りません。

まとめ

  • ロジカルシンキング = 筋道立てて、誰が聞いても納得できる形で考える方法
  • 「結論+その理由」を積み上げるのが基本。感覚やひらめきとは違う
  • 代表的な型は3つ:結論から話すPREP / モレなくダブりなくのMECE / なぜを繰り返すロジックツリー
  • 才能ではなく、型の反復で身につくスキル
  • ただしロジックだけでは人は動かない。共感や正しい前提もセットで

SWOT分析KGIマーケティングとあわせて押さえると、考える・伝える力がまとめて鍛えられます。

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